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東京都、東京国際クルーズふ頭を650億円で拡張へ

東京国際クルーズふ頭compressed

2隻同時受入れ体制を構築、2035年度の供用開始を目指す

東京都は、江東区青海に位置する「東京国際クルーズふ頭」の大規模拡張計画を発表した。総事業費は約650億円にのぼり、大型クルーズ船2隻が同時に着岸可能となる新たなバース(第2バース)および新ターミナルの整備を進め、2035年度中の供用開始を目指す。

本計画では、既存施設に加えて新たな岸壁および旅客ターミナルを整備することで、東京港のクルーズ船受入能力を大幅に向上させる。基礎検討調査はパシフィックコンサルタンツが担当し、2026年度当初予算には設計・調査費が計上される予定だ。

小池百合子東京都知事は「2隻同時受入れが可能となることで、国際都市・東京の魅力は一層高まる」と述べ、観光振興や国際競争力強化への期待を示している。

近年、世界的にクルーズ需要は回復・拡大基調にあり、日本への寄港数も増加している。今回の拡張は、訪日クルーズ旅客の受入環境を整備するだけでなく、東京湾岸エリアの観光・経済活性化にも大きく寄与することが期待される。

【参考】

本記事は、建通新聞および東京都の発表資料を参考に作成しています。

《写真提供》東京都港湾局

 

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S.K.