陶磁器メーカーのNIKKO(ニッコー株式会社)は、2025年7月に就航予定の新造クルーズ船「飛鳥Ⅲ」にオリジナル食器を納品することを発表しました。 飛鳥Ⅲは日本船籍として最大級の客船で、LNG燃料対応やダイナミック・ポジショニング・システム、陸上電源利用などを導入し、環境性能を重視しています。 こうしたコンセプトと、NIKKOが掲げる「サステナブル社会への貢献」という理念が合致したことが背景にあります。 NIKKOは創業117年の歴史を持ち、石川県の自社工場で原料調合から製造・出荷まで一貫生産を行う体制を確立しています。代表的な「NIKKO FINE BONE CHINA」は骨灰含有量約50%を誇りながらも、強度・白さ・薄さを兼ね備えた高品質素材であり、技術力の高さを示しています。また、使用済み食器を肥料化し農作物へ循環させる「BONEARTH®」技術を確立し、循環型経済を体現しています。
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