クルーズ周遊の期間は、航路や目的地によって大きく異なります。

今回は、「2~3泊」「7~8泊」「2週間以上」の3パターンに分けて見ていきましょう!

 

2~3泊の周遊

  • 日本の近海クルーズ: 2泊3日や3泊4日といった日程で、日本の港(横浜、神戸など)を出港し、別の港へ向かったり、太平洋上を周遊したりするコースが一般的です。花火大会を洋上から鑑賞するコースや、日本の特定のエリア(九州・四国など)を巡るコースなど、テーマ性のあるクルーズもあります。豪華客船の雰囲気を気軽に体験できるのが魅力です。
  • 海外のショートクルーズ: 目的地までの飛行機移動を含めるともう少し長くなりますが、クルーズ自体の日程が3日〜7日程度のものです。
  • カリブ海: マイアミやフロリダなどアメリカの港を出発し、バハマやメキシコなどの島々を巡るショートクルーズが人気です。
  • 地中海: エーゲ海を周遊する3日〜8日間のクルーズなどがあります。寄港地が多いため、短期間で多くの都市を巡ることができます。
  • アジア: シンガポールや香港を出発し、周辺の国々を巡るクルーズもこの期間で見つけられます。
 

7~8泊の周遊(最も一般的)

  • 日本周遊クルーズ: 日本の主要な港を巡るコースや、韓国や台湾といった近隣の国へ寄港するコースがあります。春の桜や夏の祭りなど、日本の四季をテーマにしたプランも人気です。
  • 海外クルーズ:
  1. 地中海: 西地中海(イタリア、フランス、スペインなど)や東地中海(ギリシャ、トルコなど)をじっくりと巡るクルーズが中心です。複数の都市に寄港し、各寄港地で観光を楽しむことができます。
  2. カリブ海: 東カリブ海と西カリブ海をそれぞれ巡るクルーズが一般的で、7泊8日のクルーズを2つ組み合わせることで、より広範囲を巡ることも可能です。
  3. アラスカ: 夏の期間に運航されるアラスカクルーズは、氷河や壮大な自然を満喫するのに最適な期間です。オーロラ鑑賞や野生動物との出会いも楽しめます。
  4. ハワイ: ハワイの島々を巡るクルーズも人気で、島ごとの魅力を満喫できます。
 

2週間ほどの周遊

  • 世界一周: 100日前後かけて地球を一周する、クルーズ旅行の最高峰です。複数の大陸を横断し、様々な文化や景色に触れることができます。
  • 南米・南極: 南米の主要都市を巡りながら、南極海へ向かうクルーズは、一生に一度の貴重な体験となるでしょう。
  • ロングクルーズ: 日本からハワイやオーストラリア、北米などへ向かう片道クルーズや、複数のエリアを周遊する長期間のクルーズも人気です。
 

クルーズ会社や時期によって、様々なプランが用意されていますので、ご自身の興味や予算に合わせて探してみるのが良いでしょう。